アニメグッズのある生活


主にラブコメなどのアニメと原作漫画などが好きでカメラも趣味のK.玲奈です。

サブカル系趣味といえば、キャラのグッズが欲しくなる時があると思います。

そこで、自分がオタクになってから約2年弱の間にアニメグッズを購入し、飾ったり使用したりした経験をもとに伝えたいことをここにまとめて紹介しようと思います。ただ、まだ経験が浅い他、自己流が強い部分も多くあると思うので参考にならないかもしれないです。

文章・写真など不定期で随時更新予定です。

 

最終更新日:2022/10/30

 

「3.2 ストラップや缶バッジなどに関する役に立ちそうなこと」を作成しました。

また、フォトギャラリーの写真を追加しました。

とりあえず完全版とします。3章とフォトギャラリーに関しては今後も不定期で更新予定です。


1. はじめに

アニメグッズにはさまざまな種類のものがありますが、ここでは書籍やBlu-rayなどではなく、主にキャラのグッズについて解説を行っていきたいと思います。

 

キャラのグッズには、ストラップや缶バッジなど小さく安価なものからアクリルスタンドやフィギュアなど棚などに置いて飾るのに適したグッズやタペストリーやポスターといった壁に飾るものなどのほか、ぬいぐるみやクッション、さらには普段使いするような日用品や文房具なども存在します。

 

どのようなグッズが欲しいかは人それぞれだと思います。ここでは主要なものを中心にそれぞれの長所と短所がどのようなものであるか解説を行っていきたいと思います。また、役に立つかどうかわかりませんがいくつか自分が実際にそれらのグッズをどのように使っているかということや、その上で役に立ったものなどの紹介をしていこうと思います。


2. グッズの種類別の長所と短所の紹介

以下で上げるそれぞれのグッズには異なる特徴があるため、グッズを購入する際にはそれぞれの特徴を理解して購入すると、それを飾ったり使用したりすることができないといったことを減らすことができ、満足できるものを購入しやすくなると思います。ここでは、自分がこれらのグッズを買って使った印象からそれぞれの長所と短所を書いていきます。

 

・ストラップや缶バッジなどの小物系

長所:小さく安価なので気軽に購入して鞄などにつけて使用できる

短所:ランダムで販売されていることが多く、推しをピンポイントで購入しずらい。

また、ラバーストラップは破損する心配は少ないが、缶バッジやアクリルキーホルダーなどを使用する場合、破損に注意が必要。

 

・アクリルスタンド

長所:棚などに置くことで推しを眺めることができる。さらに、厚みがない分フィギュアよりも狭い場所でも置くことができ、同じ場所により多く置けるので場所が限られる場合でも飾りやすい。

また、持ち運びやすいため外出時持っていき写真を撮るなど、推しと一緒に出掛けている気分を味わえる。

※自分の楽しみ方の例です。

短所:落下などの衝撃により破損しやすい。特に地震と持って出歩くときの衝撃に注意!

 

・フィギュア

長所:アクリルスタンドと異なり立体的な推しを見て楽しむことができる。

また、箱に関してもあえて箱に入れたままにしておいたり、箱自体を活用することもできる(後述)

自分の場合、写真を撮影してポートレート風にしています。

短所:アクリルスタンドよりも場所をとるほか、かさばるため持ち運び困難。アクリルスタンドと同様に落下などの衝撃で特に腕や脚、アホ毛などの細い部分が破損しやすい。

また、安いものは1000円以下から入手できるが、高価で高クオリティなものは数万円と高い。

 

・ぬいぐるみやクッションなど

長所:部屋に置いて部屋の装飾としてのほか実用品としても使用することもできるほか、ぬいぐるみはややかさばるものの持ち歩くこともできる。

また、クッションとして使用し古くなった場合などを除いて破損の可能性が低い。

短所:置ける場所がさまざまであるものの、数が増えると非常に場所をとる。

また、場合によっては布製品特有のトラブルに注意が必要。

 

・タペストリーなどの壁掛け系

長所:サイズが大きいため、大きく描かれた推しを楽しむことができる。

短所:壁などに非常に大きな場所をとるため、場所が限られる場合や賃貸で画鋲が使えない場合などは不向き。(ただし、画鋲の代わりに使えるものがあるので後述します。)

また、タペストリーは他と比べてやや高価になる場合が多い。

 

・日用品・文房具など普段使いするもの系

長所:普段使いできるため、あらゆる場面で推しが描かれたものを使用することができる。また、あえて使用せず飾る用にすることもでき、使用方法が幅広く無駄になりにくい。

短所:他人に見られることになるため、人によっては恥ずかしいと感じる可能性がある。


3. 自分の使い方と役立つかもしれない情報など

不定期で追加予定です。

3.0 自分のアニメグッズの使い方の紹介

まず最初に、自分が実際にどのようにアニメグッズを使用しているのかについて大まかに紹介していこうと思います。

 

ストラップや缶バッジなどの小物系は鞄やペンケースにつけて使っています。大学に行くときの鞄にもいくつかストラップをつけています。以前は缶バッジをつけていましたが壁などにぶつけた時に外れて落としたことが何度かあったので、安全面からラバーストラップに変更しました。ラバーストラップは扱いやすいので鞄やペンケースなどにつけるのには個人的に一番適していると思っています。

(詳しくは3.2で説明します。)

また、普段使いするものとしては大学で使用するノートなどの紙をまとめる用として、アニメキャラのクリアファイルを使用しています。クリアファイルは使うもの以外に一部飾っているものもあります。

アクリルスタンドやフィギュア、ぬいぐるみなどは置き場を用意して飾っています。通常は3.1で書いてあるような方法で決まった場所に固定して置いています。時々写真を撮影するために動かして撮影しています。

(撮影した写真の一部を下のフォトギャラリーで公開しています)

タペストリーやポスター、色紙なども同様に飾っています。これらは場所をとるので飾れる場所に対し数が多くなってしまった場合は適宜収納しておいて飾るものを入れ替えたり、タペストリーの場合複数枚重ねたりして入れ替えて使用することも考えています。

クッションに関しては、実際にクッションとして使用することもありますが、汚したくないのでその用途としては控えめに使用しています。

 

基本的には以上のような使い方をしています。飾るものと日常生活で使用するものが分かれているので、自分がどのような使い方をしたいか考えて購入するようにしています。

 

3.1 フィギュアやアクリルスタンドの地震対策

上で挙げたように、フィギュアやアクリルスタンドを飾っているとどうしても地震が起きた際に落下し、最悪の場合破損する可能性があります。

そこで、自分の場合被害を軽減するために棚などの底面とフィギュアやアクリルスタンドの接地面を簡単にはがすことができる接着剤や粘着ラバー、粘着テープやジェルなどのものを使用して接着することにより対策をしています。接着に使用するものとしてはいくつか種類がありますが、自分の場合だと写真のような「ブルタック」という粘着ラバーを使用しています。

ブルタックは自分で自由に大きさを選んで切ることができ、接着したいものにつけてそれを置きたい場所に貼り付けると固定することができます。フィギュアの台座に貼る場合の例として、写真のように台座のふちの部分に小さく切って適度な大きさにしたものを6~8か所に均等に配置する方法があります。このとき、一部をはみ出すようにすることで接地面とはみ出した部分が接着し、固定できるようにしています。他にも、見栄えがやや悪くなってしまうのが気になりやすいものの外側から貼って固定することもできるので、それでも良いでしょう。(多分この方が簡単にできます。)

アクリルスタンドの場合では自分ではあまりやったことがないのですが、台座底面中央に丸めて塊の状態にしたものを貼って置くときに上から押して適度に広げて接着する方法か、台座の外側から固定する方法が候補になると思います。

さらに、接着を外したいときはちょっと力を加えるだけで簡単に接地面から外すことができます。練り直すことで粘着力が復活するため再利用も可能であり、配置を入れ替えるときや写真を撮影するときなど動かしたいときも簡単に動かして再び貼り付けることができます。

このような粘着ラバーを使った物の固定はフィギュアやアクリルスタンドに限らずそこまで重量がない物であればあらゆる置物に対して応用可能だと思います。

他にも同じような粘着ラバーとしては「ひっつき虫」などがあるほか、同様の役割を果たすことができるものとしてダイソーなどの百円ショップで購入できる「ヤモリグリップ」などのゲル状の粘着テープが存在するほか、この目的専用のものとしてやや高価になるものの「ミュージアムジェル」という本格的なものも存在します。テープ状のものは特にアクリルスタンドとの相性が良いので、自分の場合はフィギュアにはブルタック、アクリルスタンドには基本的に粘着テープというように使い分けています。

 

フィギュアやアクリルスタンドを購入し飾ろうと思っている方はぜひ固定して地震の被害を軽減できるようにすることをおすすめします。飾るものの破損の可能性を減らすことができるのはもちろんですが、フィギュアなどのものが床に散乱して片付けが面倒だったり最悪の場合通り道が塞がれて避難できなくなってしまったりするような状況に対しての対策にもなるので、防災の観点からもおすすめです。

その他にも、地震対策としては棚など設置している物そのものが倒れないように耐震ジェルを貼っておくことや突っ張り棒を設置しておくことなどの家具における基本的な地震対策や、仮に落ちたとしてもダメージを小さくできるように高いところに置かないことなどの対策も重要になります。

 

おまけ

ここで紹介したブルタックは物の固定以外にも画鋲の代わりとしてポスターを壁に貼り付けるときに使用することもできます。貼り付けた後にはがしても少し掃除すれば跡が残らずはがせるため賃貸住宅で画鋲が使えない場合やポスターに穴をあけたくない場合にはその代わりとして使用することで画鋲を使わずにポスターを張ることができます。さすがにタペストリーを貼るのは厳しいと思いますが、紙系のものであれば耐えると思うので、ポスターなどを貼りたいときはこのような粘着ラバーを使用することも検討してみると良いと思います。

 

3.2 ストラップや缶バッジなどに関する役に立ちそうなこと

ストラップや缶バッジは鞄やペンケースなどにつけて簡単に持ち歩くことができるのが特徴です。実際に自分も鞄とペンケースにラバーストラップをつけています。そこで、ここではストラップや缶バッジを使う際に役に立つかもしれないことを説明していきます。

 

はじめに、ストラップに関してはラバーのものやアクリルのものなどいくつか種類が存在します。基本的に自分の好みに合ったものでよいと思いますが、自分の場合だと破損リスクを考慮してラバーストラップを中心に使っています。

ストラップのつける場所に関しては、基本的につけることができる場所で邪魔にならないと思う場所であれば自由に決めていいと思います。また、同じ場所に複数つけたい場合でつける場所の大きさが足りない場合、単語帳などで使うようなカードリングを介してつけるなどの工夫をすることで同じ場所に多くのストラップを付けることが可能になるので、つけたい数に対して場所が足りないときはおすすめです。ただし、つけすぎると重くなって持ち歩くのに不便になるので注意が必要です。

注意点としては、つける場所にもよりますが汚れや破損の可能性があります。特に鞄につける場合だと雨の日に雨に濡れる可能性が高いので、それが気になる方は鞄につけるのは避けた方がいいです。また、素材によってはぶつかったときなどに破損する可能性があります。全体的に鞄など外に出ている場所につけるよりも鞄の中に入れるものにつける方が汚れや破損が少なくなると思います。

 

次に、缶バッジに関して説明していきます。缶バッジもストラップと同様につける場所としては邪魔にならないと思う範囲でつけることができるところであればつける場所を自由に決めることができます。極端な例では鞄として使う上で多少不便を感じることが避けられませんが鞄の一面をほぼ埋め尽くすようにつけることも可能です。

また、缶バッジには様々な大きさのものがあります。鞄などそれより大きいものにつける場合では使用感はそれほど差がないですが、小さいものにつける場合だと直径が大きい缶バッジをつけると邪魔になりやすい点に注意が必要です。

注意点としては基本的にはストラップと同様につける場所次第で汚れや破損の可能性があります。特に自分の経験上特にリュックにつける場合は壁などに引っ掛けることで外れて落下したり、最悪の場合針の部分を中心に破損したりする可能性があります。また、針を使って固定する点から缶バッジをつけるために鞄などに針を刺して場合によってはつけた跡が目立つ可能性があります。鞄につける場合は、特にリュックの場合背中側にあるとぶつけたり引っ掛けたりしやすいのでなるべく側面につけたり、リュック以外のタイプの鞄につけたりといった対策がおすすめです。また、鞄の中に入れるものにつける場合鞄の中で外れていて手に針が刺さる可能性があるので、ペンケースなどにつける場合はこの点に注意が必要です。

汚れや傷の対策には、下で紹介するような缶バッジカバーが有効です。

アニメグッズを扱う店舗や百均などに写真のような缶バッジカバーが売っています。これをつけることにより、缶バッジに汚れや傷が付くことを防ぐことができます。実際に自分も缶バッジを使用するときはこれをつけています。先述した通り缶バッジには大きさが複数あるので、自分の持っている缶バッジの直径を定規で測るなどして確認してから購入する必要がありますが、缶バッジの前面を保護することができるので缶バッジをつけてみたい方はぜひこのようなカバーを購入することを検討してみてください。

 

3.3 アニメグッズを持って出かける際に役に立ちそうなこと

自分の場合の話ですが、カメラを持って写真を撮りに行く際にアニメグッズを持って行き、自分の好きなキャラとの旅を楽しんでいます。その時の写真の一部を下に載せます。

ここでは、そこで感じたことをもとに参考になるかもしれない情報をまとめようと思います。

2章で書いたように、アニメグッズには種類がいくつもあります。その中で持って出かけるのに適しているもの、適さないものがあります。はじめに種類ごとに大まかな解説を行います。

・ストラップなど

持ち運びがしやすいため、手軽に持ち歩きやすい。

素材によっては破損リスクがあるが、比較的心配要素は少ない。

・カード

持ち運びがしやすいため、手軽に持ち歩きやすい。

注意点は強いて挙げるならば鞄の中で押されて折れないようにというくらい。

・アクリルスタンド

顔と体のバランスが実際に近いものが多く、写真映えしやすい。

かさばらないが大きさの関係でストラップやカードより持ち運びしにくい。

折れて割れるなどの破損に注意が必要。

・フィギュア

非常にかさばる他破損しやすいので持ち運びには適さない。

一方、写真に撮るとかなり写真映えすると思われる。

・ぬいぐるみ

かさばるが、破損の心配は少ないため持ち運ぶ際に心配が少ない。

一番手軽に持って行きやすいのがストラップやカードなどの小さい物です。持ち運びが容易で比較的注意事項も少ないので、経験がない人でも簡単に写真を撮ることができます。特に旅行の時など荷物を減らしたいときでグッズを持って写真を撮るのがあくまでもおまけの場合であればこれが一番おすすめです。

Twitterなどを見る限り、実際にこれをやっている方も多くいらっしゃるようです。

その次にやりやすいのがアクリルスタンドやぬいぐるみです。自分の場合はこれらがメインです。

ぬいぐるみは体積が大きい分かさばるものの比較的扱いやすいので、荷物の容量に余裕があればおすすめの選択肢です。キーホルダーのようになっているぬいぐるみであれば特に持ち運びしやすいです。

アクリルスタンドは大きさはあっても厚みがないのでそれほどかさばらない他、顔と体のバランスが実際の比と同じが近い物の場合は特に全身を映して撮った時に写真映えしやすいため、写真をしっかり撮りたいと思っている場合おすすめできます。ただし、破損しやすいものであるため注意が必要です。持ち運びの際はソフトケースでもハードケースでもいいので何らかのケースに入れ、撮影の際は指紋がつかないように縁の部分を確実に持ち、落とさないように注意することが重要になります。また、サイズは大きすぎないものの方が良いと思います。台座は置く場所がない場合不要になるので、台座は基本は持たずにキャラの部分だけを何らかのケースに入れて持ち運ぶと良いでしょう。

フィギュアに関しては持ち運びにおいて不便なので、基本的にはおすすめしません。特に高価な物に関しては破損の可能性などを考慮して持ち運びは避けた方が良いでしょう。ただし、ある風景をバックにこのフィギュアを撮影したいという明確な目的が中心で出かけるのであれば、写真映えに関してはかなり期待できるのでありかもしれません。

 

基本的に持ち運び可能な大きさのもので、片手で持つことができるものであれば何でも持って行って写真を撮るのに使用することができますが、やはり小さく破損の可能性が低いものほど容易に扱えると思います。

あくまでもおまけとして考えて出かけるかこれを目的として出かけるかによって適したものは変わってくるので、どれくらいグッズとともに写真を撮るかをもとに何を持って行くか考えると良いと思います。

 

なお、自分はこの撮影も他の風景と同様に一眼レフカメラを使用していますが、アニメグッズを片手に撮影する場合、撮影機材を必然的に片手で持つことになるので大きく重い一眼カメラよりも圧倒的にスマホやコンパクトデジタルカメラが適していると思います。

 

これをお読みになった皆さんもぜひ、推しのグッズを持って出かけてみてください。

また、4章のフォトギャラリーでも自分が撮影したものの一部を公開しています。


4. フォトギャラリー

ここでは実際に自分が撮影したフィギュアなどの写真およびアニメグッズを持って出かけた時の写真の一部を資料として公開します。

今後は不定期で写真の追加または必要に応じて写真の差し替えをするつもりです。

なお、撮影機材は一眼レフ+標準ズームレンズまたは単焦点マクロレンズですが、このようなカメラを持っていない方でも同じような写真をスマホやコンパクトカメラなどで撮影できると思うので、フィギュアなどの被写体となるものを持っているのであればぜひ写真を撮影してみてください。